先日、休みに息子と嫁が幼稚園のクラスのお友達とママさんたちで深北緑地へクラス替えの『おわかれ遠足

』へ行ったので、娘と嫁が用意してくれたお弁当をもってどこかへドライブ


と奈良公園にむかうも良くいくので→あまり行かないところへ行こう

となんとなく生駒山方面へ

娘さんは車中『お絵かきタイム』スタート!!

いや~このくらいの小さい子供の描く絵って誰がどんなものを書いても天才的な絵が多いです。無邪気の成せる業ですね~

^^
生駒山上にむかうと中腹で、『生駒聖天(いこましょうてん)』と大阪や奈良の人たちに馴染みの深い『宝山寺(ほうざんじ)』を見つけ、

私の尊敬している空海(弘法大師)との関係も深いお寺だということで、娘と脇の野原でお弁当を食べてお参りにいくことに。
京都では東寺(教王護国寺)へはよく行くのですが、こちらは初めてです

地図をみるとかなり大きな境内で、山肌に沿っているので階段も多いけど、頑張るぞ~と

娘さんもはじめは元気いっぱいで余裕のピース

娘もわたしや参拝客の方たちを真似て懸命に鰐口(わにぐち)を縄でたたいて手を合わせてお参り。

お寺の方に
「(仏像などの)写真をとっても良いのでしょうか?」
と、聞くと、
「あんまりやたらめったらバチバチとるのはあかんけど、いいよ」
と、お言葉をもらえたので、本当に撮りたい時のみ撮らせていただくことにしました。

ここには『七福神(しちふくじん)』や『大日如来座像(だいにちにょらいざぞう)』、『地蔵菩薩立像(じぞうぼさつりゅうぞう)』などがおわしました。
お寺のかたのお許しに甘えて是非撮りたいとおもったのがやはり『空海(お大師さん)』関係の仏像。
というのも、ジュエリーの専門学校を出て、丁度7年~8年前くらい前に社会人としてジュエリーのデザイン、販売をするようになってからレオナルド・ダヴィンチ→自然哲学→西洋哲学と興味を持ち、私の場合その延長線上に『空海(弘法大師)』の哲学に行き着いた、といういきさつで、2元的な哲学を超えた、生死の哲学といった思想面や文字をはじめとする芸術面でも大変尊敬させていただいている次第です。
空海(弘法大師)を尊敬している人は老若男女、日本中にたくさんおられますが私もそのうちの一人ですね。^^

こちらは空海(弘法大師)の座像、左手には念珠、右手に三鈷杵:さんこしょ(五鈷杵:ごこしょ かも?)を持っておられます。
こちらのお寺には空海(弘法大師)の仏像が、幼時のときの像をふくめ、かなりたくさんおわせられました。
哲学というのはは人それぞれ感じるところやその度合いが違い、考えが凝り固まってしまったりする危険もあるのでいたずらにおススメしたりはできませんが、個人的には空海(弘法大師)の思想や著作は先を悩む若者をはじめ、みなさんに大いにオススメしたいと思う大思想、大名著だと思います。

こちらは本尊の『不動明王(ふどうみょうおう)』、大日如来(だいにちにょらい)の内心の決意を象徴するご化身だそうです。
両隣をかためるのは脇侍の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)。
私は易で『一白水星』で、不動明王が守り本尊なので、不動明王のお守りを購入しました。
こちらは本堂上の山肌の中腹をくりぬいたような、役の行者(えんのぎょうじゃ)が般若経(はんにゃきょう)を納めたといわれ、のちには空海(弘法大師)が修行をされたという『般若窟(はんにゃくつ)』。
こちら『宝山寺』を造営された湛海律師もこちらで、空海(弘法大師)の修められたとされる『虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐぶんじほう)』(一定の作法に則って真言を百日間かけて百万回唱えるというもの現代で言う記憶術のような法)を修められたそうです。


こちらは空海(弘法大師)が奉られている『大師堂(たいしどう)』
堂内はまさに荘厳といった印象でした^^
これよりうえにもいくつかお堂があり、娘と階段を手をつないであがったり、抱っこしてやりながらローソクやお線香をすこしづつお供えしながら、全てお参りしてまわりました。
むすめも一緒に境内をまわり、つかれたら抱っこしてやっていたので結構楽しくお参りできたようで終始ルンルンで下山しているときも「やまのぼって(手を合わせる)したな~

」とまだ余裕がありましたが、車に乗って帰るころにはさすがに疲れたのか、眠たくなったようできてすぐに寝てしまいました。

娘ちゃん付き合ってくれてありがとうね~

^^
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